JABEE(日本技術者教育認定機構)とは?(ジャビーとは?)
技術の世界でもグローバル化が進み、技術者には国際的に通用する資格が必要な時代となってきています。
この技術者(注1)としての資質を保障するため、各国で実施される技術者教育に同等性が求められています。
この同等性を国際的に相互承認する制度としてワシントン協定が技術者教育プログラム認定の相互認定協定として、1989年にアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランドの6カ国間で発足しました。その後、香港、南アメリカが加盟しています。
日本でも、1999年11月に日本技術者教育認定機構(Japan Accreditation Boardfor Engineering Education,JABEE、ジャビーと呼ぶ)が発足しました。
その後、2001年6月にはJABEEは、ワシントン協定の準加盟国として認められました。
2005年の本加盟を目指して、工学系の高等教育機関の教育プログラムを評価し認定する「日本技術者教育認定制度」が実施され、2002年には3校が認定されています。
ワシントン協定に正式加盟国として承認された場合には、2001年に遡って承認されたものとなり、それまでに実施されるJABEEの審査に合格した教育プログラムの修了者は、技術者として技術業に就くために必要な教育を受けたものとして、国際的な保障を得たものとなります。
- 注1)
- ここでいう技術者とは、数理科学、自然科学および人工科学などの知識を駆使し、社会や環境に対する影響を予見しながら、資源と自然力を経済的に活用し、人類の利益と安全に貢献する人工物(ハード・ソフト・システム)を研究・開発・製造・運用・維持する専門職業(技術業)に携わる専門職業人をいいます。
