「身近の科学 -- 楽しい物理実験室」
     日本物理学会、日本物理教育学会、国立科学博物館共催

第1回 「回転の不思議」 1999年6月12日(土)
    講師: 兵頭俊夫 (東京大学)
    アシスト:井上賢(駒場東邦高校)

自転車は走っているときは倒れないのに、なぜ止まると倒れやすくなるのだろうか。オートバイはどうして傾きながらカーブを曲がるのだろうか。自転車の車輪を使って、回転の不思議について調べよう。




第2回 「赤外線って何だろう」 1999年7月10日(土)
    講師:岸沢真一(越谷総合技術高校)

赤外線リモコン、遠赤外線効果、赤外線画像、赤外線検知器など、私たちの身の回りには赤外線という言葉がたくさん出てきます。でも、一体赤外線って何だろう?ここでは、見えない赤外線の実体に実験を通して迫ります。



第3回 「液体窒素と遊ぼう」 1999年9月11日(土)
    講師:伊東敏雄 (電気通信大学)
    アシスト:佐久間道則(麻布中・高等学校)

空気を冷やしていくとマイナス183度で酸素が液体に、マイナス196度で窒素が液体になります。この液体窒素を使っていろいろなものをマイナス196度に冷やしてみましょう。どんな楽しいことが起こるかな?

第4回 「うず電流の世界」 1999年11月13日(土)
    講師:喜多誠(慶応義塾高校)

最近ハヤリのIH炊飯器、このIHとは Induction Heating (誘導加熱) のことです。この本質は「うず電流」にあります。この電流が生じるために、磁石に引き寄せられない銅・アルミにも力が及ぶことがあります。その本質に迫ってみようではありませんか。


第5回 「エレクトロニクス工作」 2000年1月22日(土)

    講師:田村博(放送大学)、那須崇夫(東京農工大学)

私たちの身のまわりにはさまざまなエレクトロニクス技術が応用されています。その中で特に身近なものについて、基本的な電子回路を自分たちで組み立て、それらがどのように作動するのかを調べてみましょう。そしてそれらの原理についても勉強しましょう。


場所は国立科学博物館新宿分館です。
時間はテーマによって異なりますが、始まりは午後1時30分または2時から、1時間半〜2時間です。
対象は中学生、高校生、定員は15〜20名を予定しております。
参加希望者が多い場合には抽選となります。

応募方法 (1) 氏名 (2) 性別年齢 (3) 住所 (4) 電話番号 (5) 学校名 (6) 学年を記入して、下記まで往復葉書でお申し込み下さい。
応募締切 それぞれ開催日の2週間前
参加決定 抽選の結果を往復葉書にて本人に通知します。
参加費用 1000円程度(教材費、保険料等)
※各回によって異なりますので、詳細は参加決定時にお知らせします。
あ て 先 〒 110-8718 東京都台東区上野公園 7 - 20
国立科学博物館教育部企画課内
「身近の科学 -- 楽しい物理実験室」係
TEL 03 (5814) 9875
問い合わせ先 伊東敏雄
〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1−5−1
電気通信大学
Tel 0424 (43) 5553
Fax 0424 (43) 5563