公開講演会等

日本物理学会 2018 年度公開講座

「周期表と物理学」

内容

高校の物理では元素名が出てくることは稀ですので「元素の周期表は物理には関係ない」と思っている方も多いかもしれません。実は、周期表と物理学には深い関係があるのです。2016年に113番目の元素がニホニウムと命名されましたが、その発見は最先端の原子核物理学の研究によってもたらされました。また、様々な元素から様々な物質が形成されますが、その多様な性質を研究するのが物性物理学です。原子核物理学・物性物理学の最先端で活躍されている3名の先生方の楽しいお話をぜひ聴きにいらしてください。

期日: 2018年11月17日(土)13:00~16:45
会場: 東京大学本郷キャンパス 伊藤謝恩ホール(赤門の右隣)(地図)
交通: 本郷三丁目駅(地下鉄大江戸線)から徒歩6分
    本郷三丁目駅(地下鉄丸の内線)から徒歩8分
    湯島駅または根津駅(地下鉄千代田線)から徒歩15分
対象: 高校生、大学生、(小中高校等の)理科教員、一般
参加費: 無料(要事前申込。申込方法は下記をご覧ください。)
定員: 350名(申込先着順で定員になり次第締め切らせていただきます)

プログラム

【講演動画】
・各講演をYouTubeで動画公開しております。
・青字の講演名をクリックするとご覧いただけます。
・講演内容の著作権は講師に帰属します。映像・画像や内容の二次使用は決してなさらないようにお願いいたします。

13:00~13:10 開会挨拶 川村 光
(日本物理学会 会長)
13:10~14:10 「新元素ニホニウムの発見と、
 さらなる挑戦」
森本 幸司
(理化学研究所仁科加速器科学研究センター
超重元素分析装置チーム チームリーダー)
14:10~14:25        休 憩
14:25~15:25 すべての元素を超伝導に 清水 克哉
(大阪大学基礎工学研究科
附属極限科学センター 教授)
15:25~15:40        休 憩
15:40~16:40 様々な元素が生み出す物質の世界 廣井 善二
(東京大学物性研究所 教授)
 
16:40~16:45 閉会挨拶 永江知文
(日本物理学会 副会長)
(各講演時間は10分間の質疑応答を含んでいます)
申込方法 満員御礼(定員に達しましたので申込受付を終了しました。多数のお申込ありがとうございました。

こちらのフォームから必要事項を入力の上、送信ください。
フォーム送信後、すぐに受付番号を記載したメールを自動返信します。

※フォームが利用できない場合は次の7つの事項をメールで公開講座担当へお送りください。
1.氏名(漢字)、2.氏名(ふりがな)、3.年齢(年代)、
4.居住地(市区町村名)、5.所属、6.連絡先メールアドレス、
7.本講座をお知りになったきっかけ
メール確認後、本会でフォームへ入力いたします(メールでの受付は数日を要しますので、ご了承ください)。

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※申込フォームにていただいた個人情報は、本講座に関わる目的にのみ使用し、他の目的には使用いたしません。

問い合わせ先 日本物理学会事務局 公開講座担当
電子メール:kouza-at-jps.or.jp (-at- を @ に置き換えて下さい。)
電話:03-3816-6201 FAX:03-3816-6208
主催 日本物理学会
世話人 物理教育委員会
溝川貴司 (早稲田大学) 村尾美緒(東京大学) 門 信一郎(京都大学)
中村 琢(岐阜大学)
後援 日本物理教育学会、東京都教育委員会、千葉県教育委員会、
埼玉県教育委員会、神奈川県教育委員会、茨城県教育委員会