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年次大会・秋季(春季)大会 募集要項・申込手順

2024年春季大会の企画募集

2024年春季大会(2024年3月18日(月)~21日(木):オンライン開催)の企画を募集します.招待講演,企画講演,チュートリアル講演,シンポジウム講演の位置付けは以下のとおりです.
1.招待講演:すでに成果が挙げられた研究において,その研究の中心的な役割を担った研究者に一般講演よりも長い時間で行っていただく講演.
2.企画講演:一般講演よりも長い時間で行う次のような講演.

・今後成果が期待される分野の研究者による新鮮なテーマの講演.
・国際交流を視野に入れた講演.
・各種受賞記念講演(若手奨励賞、米沢賞、AAPPS-JPS Award受賞記念講演を除く).
・その他,会員にとって魅力的な要素をもった講演.

3.チュートリアル講演:他分野の研究者および大学院生等の初学者に対する解説を主とした講演.丁寧にわかりやすく講義形式で講演していただくために,招待・企画講演よりも長めの時間設定が可能.
4.一般シンポジウム:ある一つのテーマに沿って,様々な角度からそのテーマを代表する研究者に一般講演とは違った時間枠でしていただく一続きの講演.
5.共催シンポジウム:新学術領域その他の研究共同体(以下,コンソーシアム)と物理学会との共同で開催するシンポジウムで,コンソーシアムの活動状況,研究成果について広く紹介し,意見交換するための一続きの講演.(当該コンソーシアムには,共催費(標準額は,200,000円≪消費税除く≫)をご負担いただきます.)
6.共催企画講演:新学術領域その他の研究共同体(以下,コンソーシアム)と物理学会との共同で開催する企画講演で,コンソーシアムの活動状況,研究成果について広く紹介し,意見交換するための講演.(当該コンソーシアムには,共催費(標準額は,100,000円≪消費税除く≫)をご負担いただきます.)

Ⅰ. 招待講演,企画講演,チュートリアル講演,シンポジウム提案上の注意事項

1.自薦提案の禁止:共催シンポジウム,共催企画講演以外は,講演者自身,また推薦理由に掲げる論文の共著者自身が企画提案することはできません.
2.重複登壇の禁止:趣旨説明やまとめなど(以降「趣旨・総括」と略)の10分以内のものを除き,講演は原則1大会1回に限ります.ただし,特別な理由がある場合,登壇者の了解のもと,提案者の連名で理由書を提出し,領域委員会および理事会の承認により許可することがあります.(会期中の不測の事態では大会担当理事の判断に委ねることとします.)
3.提案者の業務:提案者は当該企画が滞りなく開催されるよう,場合によっては座長を務め,概要集原稿や会期後の報告にも協力をお願いします.
4.シンポジウムの趣旨と各規制:シンポジウムは重要なトピックについて広く議論を行う場です.一般シンポジウムは研究機関や研究コンソーシアムなど特定研究グループの広報の場ではありません.登壇者選定においてこの点にご注意ください.一方,共催シンポジウムでは共催という形により会員に特に興味あるテーマの発表というシンポジウムの趣旨は守りつつ研究機関,コンソーシアムその他の成果発表の場とすることができます.

4-1 一般シンポジウム提案者:提案者は,10分以内の趣旨・総括にのみ登壇できます.総合討論やパネル討論等では,パネリストとしてではなく,座長もしくは司会者として加わることができます.共催シンポジウムにおいては,この限りではありません.
4-2 所属重複規制:趣旨・総括以外の一般シンポジウム講演は,1つの所属に偏らないことを原則とし,1つのシンポジウムで同じ部門(学科・専攻など)から2名以上の講演者を含むことは,特別な理由がなければ認められません(特別な理由とは,異なる研究グループに属し,実験と理論など専門が異なり,シンポジウム遂行に重要な講演者と判断できる場合とします).シンポジウム提案書の講演者所属欄において,所属を略称表記すると同一になってしまうものは,違いがわかるように研究グループ名や研究室名まで記載してください.
4-3占有時間規制:休憩時間を含めて原則として3.5時間に収めるものとし,4時間を超えないこと.(3.5時間を超える場合にはそれが正当化される理由を記述すること.)

5.その他の約束ごと:

5-1)1講演中の登壇者は1名に限ります.
5-2)講演概要集の原稿はシンポジウムの趣旨・総括も含めて各登壇者2枚まで.
5-3) 提案者は,予め講演者に候補として推薦する旨の内諾を得,その際に重複登壇規制について説明をして,重複登壇提案を回避してください.
5-4) 海外在住の講演者の方については,原則として提案者に連絡役をお願いします.
5-5)前回の大会とあまり内容の変わらない企画は採択されません.

Ⅱ. 招待講演,企画講演,チュートリアル講演,シンポジウムの提案方法

提案方法は,素核宇領域と物性領域とで異なります(共催シンポジウム,共催企画講演については共通).
下の記述に従ってそれぞれ,提案を募集します.なお,提案申込書には

ⅰ)見込まれる聴講者数,講演希望日程,講演不可日等の事項を必ず記入すること(領域によっては複数の企画を並行して開催できないために講演希望日などの希望に沿えないことがあります.講演日やその他の希望がある場合は,必要に応じて,提案者は領域運営委員に連絡をとるようにしてください).
ⅱ)登壇者の会員番号(非会員の場合はその旨を記入)と電子メールアドレスを必ず記入すること.
ⅲ)他分野の委員にもわかるように提案に関する登壇者の業績などを記載すること.

を徹底するようお願いします.

1.素粒子・核物理・宇宙関係領域

素核宇領域における招待講演,企画講演,チュートリアル講演,シンポジウムは領域運営委員を中心として企画・提案され,素核宇領域プログラム小委員会および領域委員会において審議され,理事会において採否が決定されます.
素粒子論領域、素粒子実験領域、理論核物理領域、実験核物理領域、宇宙線・宇宙物理領域の各領域運営委員の氏名と所属は,以下サイトに掲載しておりますのでご確認ください.
https://www.jps.or.jp/activities/iinkai/uneiiin.php

2.物性領域

 物性関係における招待講演,企画講演,チュートリアル講演,シンポジウムの企画は以下のとおり一般会員から公募します.提案を希望する方は,以下の提案申込方法により,受付期間内にお申込みください.
1)物性領域に含まれる分野

領域1: 原子分子,量子エレクトロニクス,放射線
領域2: プラズマ
領域3: 磁性
領域4: 半導体,メゾスコピック系,量子輸送
領域5: 光物性
領域6: 金属(液体金属,準結晶)・低温(超低温,超伝導,密度波)
領域7: 分子性固体
領域8: 強相関電子系
領域9: 表面・界面,結晶成長
領域10: 構造物性(誘電体,格子欠陥・ナノ構造,X線・粒子線,フォノン)
領域11: 物性基礎論,統計力学,流体物理,応用数学,社会経済物理
領域12: ソフトマター物理,化学物理,生物物理
領域13: 物理教育,物理学史,環境物理

2) 公募受付期間
2023年10月17日(火)~ 11月9日(木)
3) 提案申込方法
下記URLより受付期間中にお申込みください.登録が完了すると登録番号ならびにパスワードがメールで返信されますので,必ずご確認ください.登録番号,パスワードがお手元に届かない場合は,登録時に入力したメールアドレスが間違っている,或いは,正常に登録されていないことが考えられますので,必ずお問い合わせください.
 受付期間中は登録番号,パスワードによって何度でも提案内容を修正できますので,期間中に入力内容 に変更が生じた場合は,速やか且つ正確に修正をお願いします.
   URL: https://www.gakkai-web.net/gakkai/jps/session/

4) 提案する上での注意事項
繰り返しになりますが,多くの会員にとって興味ある講演となるよう,テーマ・講演者を選抜し,企画を練ってください.そのためにも,提案前に主提案領域の運営委員や領域代表と良く相談しておくことが望まれます.なお,ご提案はweb入力時点で領域委員から閲覧可能な状態になります.領域代表等より問い合わせや修正のお願い等が出される場合がありますので,ご了承ください.前項 「Ⅰ. 招待講演,企画講演,チュートリアル講演,シンポジウム提案上の注意事項」をお守りいただきますよう,お願いいたします.
5) 採択の手順
 各領域において領域代表と領域運営委員が提案書を検討後,物性プログラム小委員会および領域委員会において提案・審議され,理事会において採否が最終決定されます.各提案の採否の結果につきましては,提案者に後日通知します.

3. 共催シンポジウム, 共催企画講演

共催シンポジウムおよび共催企画講演は,関連する領域代表を通して申し込みます.手続きは,上記物性領域のシンポジウム申し込み(2.(3))に準じ,同じwebページより行います.
URL: https://www.gakkai-web.net/gakkai/jps/session/
共催シンポジウム,共催企画講演については,
URL:https://www.jps.or.jp/activities/meetings/joint_symposium/archive.php
各領域代表については,
URL:https://www.jps.or.jp/activities/iinkai/ryoiki_daihyo.php
をご参照ください.