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日本物理学会 2014 年度公開講座

「プラズマの物理と応用 ~天体・核融合・産業・医療~」

期日: 2014年11月15日(土)12:50~16:35
会場: 東京大学本郷キャンパス 小柴ホール  (地図)
交通: 東京メトロ千代田線 「根津」駅から徒歩10分
         東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線 「本郷三丁目」駅から徒歩15分
         東京メトロ南北線 「東大前」駅から徒歩6分
対象: 高校生/大学生/小学校・中学校・高等学校の理科の教員/そのほか一般社会人
参加費: 無料
定員: 170名(申込先着順)


プログラム

※講演名が青字の講演はyoutubeで動画公開しております。講演名をクリックするとご覧いただけます。

12:50~13:00 開会挨拶
13:00~13:45 「天体のプラズマ現象」

柴田一成
(京都大学大学院
 理学研究科 教授)

13:45~13:55        休 憩
13:55~14:40 「プラズマの制御と核融合発電」 山田弘司
(自然科学研究機構
 核融合科学研究所 教授)
14:40~14:50        休 憩
14:50~15:35 「プラズマプロセスによるものづくり」 藤山寛
(長崎大学大学院
 工学研究科 教授)
15:35~15:45        休 憩
15:45~16:30 「医療に役立つプラズマ」 水野彰
(豊橋技術科学大学大学院
 工学研究科 教授)
16:30~16:35 閉会挨拶


内容:  宇宙の既知の物質のうち99%以上は「プラズマ状態」にあります。地上でも、太陽から吹いてくるプラズマの風はオーロラ、という形で見る者の目を楽しませてくれる一方、通信障害の原因ともなり、宇宙天気予報の重要性が認識されています。今から180年ほど前にファラデーによって初めて人工的に作られて以来、プラズマの性質は核融合エネルギーをはじめとする様々な分野で利用され、今や現代産業において欠くべからざる技術に成長してきました。
  本公開講座では、プラズマ物理学が本質的な役割をはたす「天体」、プラズマを高温に閉じ込める「核融合」、低温のプラズマを利用した「産業応用」およびプラズマが生成するラジカルや紫外線を利用した「医療応用」の4つの分野にかかわるプラズマ理工学の過去・現在・未来について、可能な限り高校までの理科で扱われている内容、用語に立脚して講演をおこないます。       
  1件目は太陽プラズマ。星の核融合、磁気リコネクションによるプラズマ加速、黒点の温度と太陽フレアの温度の謎、さらに我々の太陽では起きないと考えられてきたスーパーフレア現象等についてお話しします。
  2件目は核融合プラズマ。磁場閉じ込め核融合、およびレーザー核融合の原理とITER計画に代表される現在の開発状況、研究の意義と将来性について紹介します。       
  3件目はプラズマ状態の産業応用。気体放電の原理・装置をもとに、半導体薄膜生成、エッチングなどの微細加工、プラズマ溶射、超微粒子合成など、我が国のものづくり技術を支えてきたプラズマ応用の工業的側面を紹介します。       
  4件目はプラズマ状態の医療への応用。新しいプラズマの応用分野として医療が注目されています。プラズマ生成技術、それによって生じるプラズマの性質、化学活性種についてお話しします。さらに、現在わかっていること、今後の発展性について紹介します。


申込方法 電子メールに次の件名・情報をご記入いただき、以下の申込先アドレス宛にご送信ください。

【件名】 2014公開講座参加申込

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【申込先アドレス】 kouza-at-jps.or.jp (-at- を @ に置き換えて下さい。)

※なお、参加申込をされた方には、受付番号を記載した返信メールをお送りします。ただし、本返信メールは自動送信ではありませんので、送信には数日(土日を除く)を要しますので、ご了承ください。
※お預かりした個人情報は公開講座運営にのみ使用します。
申込・問合せ先 日本物理学会事務局 公開講座係
電子メール:kouza-at-jps.or.jp (-at- を @ に置き換えて下さい。)
電話:03-3816-6201 FAX:03-3816-6208
主催 日本物理学会
世話人 門 信一郎(京都大学)  植松晴子 (東京学芸大学)  安田淳一郎(山形大学)
後援
(予定)
日本物理教育学会、東京都教育委員会、千葉県教育委員会、
埼玉県教育委員会、神奈川県教育委員会