2015年7月アーカイブ

日本物理学会物理学史資料委員会協力の企画「三村剛昂と広大理論物理学研究所」が広島市こども文化科学館で8月30日まで開催中です。


http://www.pyonta.city.hiroshima.jp/event/detail/id/2337.html

本年度はインド(ムンバイ)にて7月4日(土曜日)~13日(月曜日)の間で開催されました。
日本代表選手たちは、昨年の国内大会「物理チャレンジ」(日本物理学会等が共催)に応募した1,700名の中から選ばれた生徒であり、その後の約1年間にわたる研修を行って今回の成果に結びつきました。
日本代表選手と成績は以下のとおりです。

・上田 朔 (うえだ はじめ)さん
灘高等学校(兵庫県) 1年(16歳)銅メダル

・加集 秀春(かしゅう ひではる)さん
灘高等学校(兵庫県) 3年(17歳)銀メダル

・髙橋 拓豊(たかはし ひろと)さん
東京都立小石川中等教育学校(東京都) 6年(17歳)銅メダル

・吉田 智治(よしだ さとし)さん
大阪星光学院高等学校(大阪府) 2年(16歳)銀メダル

・渡邊 明大(わたなべ あきひろ)さん
東大寺学園高等学校(奈良県)1年(16歳)金メダル

(氏名の50音順にて掲載)



国際物理オリンピックは、1967年にポーランドのワルシャワで第1回大会が開催された物理の国際的なコンテストです。
日本物理学会は、応用物理学会、日本物理教育学会とともに、物理オリンピック日本委員会の団体会員として、国内で行われる「物理チャレンジ」も含め、活動を支援しています。
各国から高等教育機関就学前の若者が参加し、物理学に対する興味関心と能力を互いに高め合うとともに、 参加国における物理教育が国際的な交流を通じて一層発展することを目的としています。
各国内で選抜された最大5名の代表選手たちが、大学・高校教員からなる大会日本役員(リーダー、オブザーバ)とともに参加します。
約10日間という長い会期のあいだ、選手は理論問題と実験問題にそれぞれ5 時間をかけて挑戦するほか、開催国の文化に根ざした様々なイベントに参加することを通じて、他国からの参加者や主催者と国際的な交流を深めることができる ように構成されています。


近年の開催国/都市は、2006年シンガポール、2007年イラン/イスファハン、2008年ベトナム/ハノイ、2009年メキシコ/メリダ、2010年クロアチア/ザグレブ、2011年タイ/バンコク、2012年エストニア/タリン、2013年デンマーク/コペンハーゲン、2014年カザフスタン/アスタナでした。また、2022年には日本で開催されることになっています。



全国物理コンテスト 物理チャレンジ ホームページ

第46回国際物理オリンピック IPhO2015 インド大会

2015年に修士課程・博士課程に進学された方は、手続きをすれば正会員のうち大学院学生に対する会費減額の制度により、会費が減額されます。進学年に手続きされなかった方も手続きをすることにより、会費が減額されます。
また、予定年数を超えて在学する学生会員(学部学生)の方も、手続きをすれば学生会員としての資格が継続できます。
会員各種変更届/正会員のうち大学院学生の会費減額手続きについて、および学生会員(学部学生)の資格継続の手続きについて」をご参照の上、2015年9月30日までにお手続き下さい。収納代行会社での入金確認に支障がでるため、締切日以降の申込みは受け付けられませんので、ご注意下さい。
2015年10月ご進学予定者も、提出期限は変わりませんので、必ず事前にご連絡下さい。

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