2010年2月アーカイブ

第65巻第2号

| コメント(0) | トラックバック(0)
cover-10-02.jpg表紙から
薩摩硫黄島火山の宇宙線ミュオンラジオグラフィー像.ミュオ ンがよく透過してくる低密度の部分(青い部分)がマグマである.これはマグマが火山ガスの泡を大量に含んでいるために相対的に密度が低くなるからである. マグマが浅い場所で大量の火山ガスを放出している証拠である.詳細は本号「交流」記事参照.



巻頭言    
 
副会長に就任して 永宮正治 69

交 流 
 ミュー粒子を用いた火山内部のイメージング
      田中宏幸 70

解 説 
  秒の再定義に向けての原子時計の新しい進展-「秒の二次表現」- 洪 鋒雷 80

最近の研究から
 非古典光の冷却原子集団への保存と再生 秋葉圭一郎,上妻幹旺 89  AdS/CFT対応の超伝導理論への挑戦 前田健吾 94
  氷結晶成長を支配するタンパク質-氷点下に生きる生物はいかにして 凍結を回避するか-  古川義純,Zepeda Salvador, 宇田幸弘 98
  格子超対称性理論の最近の発展 金森逸作 103  

話 題
 いよいよ始動のJ-PARC 永宮正治 108  

学会報告
 2009年秋季大会シンポジウムの報告 領域委員会 111 

JPSJの最近の注目論文から Vol. 78 (2009) No. 11より
 髙山 一 119 

学界ニュース
 2009年度文化勲章:飯島澄男氏 押山 淳 123
 2009年度文化功労者:山崎敏光氏 早野龍五 123  
           :古在由秀氏 海部宣男 124
  第24回西宮湯川記念賞:平野哲文氏 初田哲男 124
 2009年度仁科記念賞:田村裕和氏 中井浩二 124
           :大栗博司氏 江口 徹 125 

新著紹介  126
 
液晶のパターンダイナミクス/滑りと摩擦の科学 : 山口哲生 〈東大院工〉  相対性理論 : 三 島   隆 〈日大理工〉 Modern Techniques for Circular  Dichroism and Synchrotron Radiation Circular Dichroism Spectroscopy  : 秋 津 貴 城 〈東理大理〉  

編集後記  
 松浦 執


カテゴリ

2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年 2007年 2006年 2005年 2004年 2003年 2002年 2001年 2000年 1999年 1998年 1997年 1996年 1995年 1994年

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.0.3

このアーカイブについて

このページには、2010年2月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2010年1月です。

次のアーカイブは2010年3月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。