2009年7月アーカイブ

第64巻第7号

| コメント(0) | トラックバック(0)
cover-09-07.jpg表紙から
高密度ヘリコンプラズマ光:(左上から斜めに右下へ)宇宙航 空研究開発機構(JAXA)・宇宙科学研究本部(ISAS)共同利用設備での,密度分布制御した太さの違う世界最大容量アルゴンプラズマ(2枚),水素プ ラズマ(これらの3枚はアンテナ側からの撮影で遠方が細く見える),ヘリウムプラズマ(これと左下の写真はスパイラルアンテナが見える方向への撮影), (左下)同ISASのアルゴンプラズマとスパラルアンテナ(プラズマ中心付近が青白い,高密度ヘリコンモードのシンボルであるいわゆるブルーモード), (中央上から斜めに右中へ)東京農工大学のプラズマ生成とプラズマ推進(ロケット)用の小容量アルゴンプラズマ(故都木恭一郎氏による),九州大学の強磁 場装置のアルゴンプラズマと直線磁場装置のネオンプラズマ(詳細は本号に掲載されている篠原俊二郎氏の「解説」の記事を参考のこと.)  


解 説    
ヘリコンプラズマ源の開発と応用-広域プラズマ科学への展開   篠原俊二郎 519
不均一超伝導体におけるクーパー対の新たな対称性
   田仲由喜夫,柏谷 聡 527

最近の研究から
  RFe2O4の電荷秩序による強誘電性 池田 直 535
  電荷秩序による電気分極と電気磁気効果-新規な誘電体・層状鉄酸化物- 石原純夫,那須譲治 540
  超高分解能原子・分子実時間イメージングへの挑戦 森下 亨 544

話 題    
  KEKB・富士テストビームライン(FTBL)-Bファクトリーを活用した高エネルギー検出器テストライン- 幅 淳二 550

JPSJの最近の注目論文から Vol. 78 (2009) No. 4より    髙山 一 553

学会報告   
  第64回年次大会シンポジウムの報告 領域委員会 555

シリーズ「物理教育は今」
  小・中・高で印象に残る理科授業と理科教員がおかれている現実     牛田憲行 566

学界ニュース 
  恩賜賞・日本学士院賞:江口 徹氏 加藤晃史 569
  フンボルト賞:大栗博司氏 菅野浩明 569

談話室    
  "最先端の物理を高校生にSAP" 細谷 裕 570
  温室ガス削減中期目標-策定から達成へ- 一丸節夫 571
  反物質研究者が見た「天使と悪魔」の虚と実 早野龍五 573

新著紹介  574
 科学者心得帳:科学者の三つの責任とは: 石 黒 武 彦
 21世紀の物質科学「最先端がわかる」: 藤 田 敏 三
 経済物理学:  高 安 秀 樹 〈ソニーCSL〉   

会員の声    ■科学倫理のケース・スタディ教育  576

編集後記  
  黒田 隆


カテゴリ

2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年 2007年 2006年 2005年 2004年 2003年 2002年 2001年 2000年 1999年 1998年 1997年 1996年 1995年 1994年

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.0.3

このアーカイブについて

このページには、2009年7月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2009年6月です。

次のアーカイブは2009年8月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。